米中首脳電話会談、中国主席「緊張回避」呼び掛け

中国中央テレビによると、習近平国家主席は24日、
トランプ米大統領と電話で北朝鮮情勢について
協議しました。

習主席は「国連安保理決議に違反する行為には断固反対だ」
と述べ、6回目の核実験など挑発行為の準備を進めていると
される北朝鮮に自制を呼び掛けるとともに、関係各国に対し
緊張を高める行動を避けるよう求めました。

習主席は「関係国が責任を持って向き合ってこそ、核問題を
早期に解決できる」と強調し、「われわれは米国など関係国と
ともに、朝鮮半島・北東アジア・世界の平和のために努力したい」
と訴えました。