ドル、109円台前半に戻す

21日の外国為替市場では、ドル円相場は
109円台前半で推移しています。

米国が税制改革に向けて前向きな措置をとることを
明らかにしたことや、黒田日銀総裁国債買い入れ額に
変更のないことを指摘したことなどを受けて、
ドル買い・円売りが強まっています。

また、仏大統領選挙を控える中、パリで警察官を
狙ったテロが起きましたが、ユーロが買い戻されたこと、
英ポンドが堅調に推移していることから、円は
対主要通貨で軟調な動きとなっています。

ドル円は109.40円前後、ユーロ円は117.20円前後、
英ポンド円は140.10円前後、豪ドル円は82.30円前後で
推移しています。