ドル円は113円台後半で小動き

16日の外国為替市場では、ドル円相場が
113円台後半で小動きとなっています。

NY市場では、発表された5月のNY州製造業業況指数が
予想外に低下したことを受け、ドルを売る動きが
優勢になりましたが、ドルの下値ではドルは底堅く、
113円台後半に戻して小動きとなっています。

ただ、市場ではNY州製造業業況指数が悪化したことは
製造業部門の先行きの見通しが厳しくなっている
との見方も強めており、今後の製造業部門の経済指標を
注視する姿勢を強めています。

ユーロ円は124円台後半、英ポンド円は146円台後半、
ドル円は84円台半ばと、円が主要通貨に対して
軟調な動きを見せています。