8日の外国為替市場では、ユーロ円相場は
123円台後半で推移しています。
仏大統領選挙の決選投票でマクロン候補の勝利が
明らかになると、ユーロは対円で124円台央に上昇する
動きが見られましたが、その後はじりじりとユーロが下落、
123円台半ば〜央で推移しています。
市場では、大統領選挙結果が予想通りのマクロン氏の
勝利となったことを確認後、当初上昇したユーロが
売り戻されていると指摘しています。
フランスのEU離脱を巡る不透明感が払しょくされたことが、
ユーロ相場にやや落ち着きを取り戻す動きを見せているようです。
ドル円は112円台後半で、英ポンド円は146円台前半で、
豪ドル円は83円台半ば〜後半で推移しています。