今週の材料は？

今週も各国で経済指標の発表が目白押しです。

地政学的不透明感が相次ぐ中で、仏大統領選挙、
韓国大統領選挙など、材料が豊富になっています。

特に、北朝鮮を巡る問題には一喜一憂する材料が多く、
これが相場にどのような影響を与えるのか、懸念されます。

とは言っても、こうした材料で金融市場が大揺れに
なることは十分に考えられるので、これらの情報には、
注意が必要だと考えています。

欧州では
【8日】
3月の独製造業受注(予想前月比1.0％増、前回3.4％増)

【9日】
4月のスイス失業率（前回3.4％）
3月の独鉱工業生産（前月比0.6％低下、前回2.2％上昇）
3月の独経常収支（前回204億ユーロの黒字）
3月の独貿易収支（予想230億ユーロの黒字、前回200億ユーロの黒字）

【11日】
4月の英RICS住宅価格（前回22％上昇）
4月のスイス消費者物価指数(前回前年比0.6％上昇)
3月の英鉱工業生産(前回前月比0.7％低下)
3月の英製造業生産(前回前月比0.1％低下)
3月の英貿易収支（前回124.61億ポンドの赤字）
イングランド銀行政策金利発表
イングランド銀行議事録
イングランド銀行四半期インフレレポート

【12日】
(独) 1〜3月期の独GDP速報(予想前年比2.9％増、前回1.2％増)
3月のユーロ圏鉱工業生産(予想前月比0.4％上昇、前回0.3％低下)

米国では
【9日】
9月の米卸売売上高(前回前月比0.6％上昇)

【10日】
4月の米輸入物価指数(予想前月比0.2％上昇、前回0.2％低下)

【11日】
4月の米生産者物価指数(予想前月比0.2％上昇、前回0.1％低下)
4月の米生産者物価指数コア(予想前月比0.2％上昇、前回横ばい)
最新週の新規失業保険申請件数（前回23.8万件）

【12日】
4月の米消費者物価指数(予想前月比0.2％上昇、前回0.3％低下)
4月の米消費者物価指数コア(予想前月比0.2％上昇、前回0.1％低下)
4月の米小売売上高(予想前月比0.6％増、前回0.2％減)
4月の米小売売上高除自動車(予想前月比0.5％増、前回横ばい)
5月の米ミシガン大消費者信頼感指数速報（予想97.0、前回97.0）
3月の米企業在庫(予想前月比0.2％増、前回0.3％増)

日本では
【11日】
3月国際収支経常収支（予想2兆5930億円の黒字、前回2兆8136億円の黒字）
3月国際収支貿易収（予想7988億円の黒字、前回1兆768億円の黒字）
4月景気ウォッチャー調査現状判断DI（予想47.8、前回47.4）
4月景気ウォッチャー調査先行き判断DI（前回48.1）

その他では
【11日】
NZ中銀政策金利発表