ドル円は111円台前半で小動き

23日の外国為替市場では、ドル円相場は
111円台前半で小動きとなっています。

朝方はややドル売りが持ち込まれ、ドルは110.90円前後に
下落しましたが、どの語はじりじりとドルが買い戻され、
111.10円前後で推移しています。

ユーロは、メルケル独首相がユーロは弱すぎると発言したことを
受けて、対ドルを中心に上昇しました。

市場では、引き続き米国内の政治的不透明感が支配的となり、
ドルを買いにくい動きが続いていると指摘する声も聞かれています。

この中、英国でコンサート会場でテロとみられる爆発があり、
多数の死傷者が出た影響が、今後どのように出てくるのかを
注目したいとの声も出ています。

ユーロ円は124.90円前後、英ポンド円は144.20円前後、
ドル円は83.20円前後で推移しています。