今週の材料は?

今週も各国で経済指標の発表が目白押しです。

各国の足元の経済状況が確認できることで、
本来なら大きな材料になると思われます。

ただ、今、金融市場では米国のトランプ大統領
ロシアゲート疑惑を注視している状態です。

今すぐに、弾劾があるという話ではないのですが、
トランプ政権の政権運営が危うくなってきたとの見方が
強まって、ドルや米株価にとって不安材料となっています。

経済指標よりは、この動きが気になるものとなっています。

日本では
【22日】
4月の貿易収支(予想5207億円の黒字、前回6140億円の黒字)

【26日】
4月の全国消費者物価指数(予想前年比0.4%上昇、前回0.2%上昇)
4月の全国消費者物価指数(生鮮食品除く(予想前年比0.4%上昇、前回0.2%上昇)
5月の東京都区部消費者物価指数生鮮食品除く(予想前年比横ばい、前回0.1%低下)

欧州では
【23日】
4月のスイス貿易収支(前回31.0億スイスフランの黒字)
1〜3月期の独GDP確報(予想前年比2.9%増、前回2.9%増)-
5月の仏企業景況感(予想105、前回104)
5月の仏製造業PMI速報(予想55.2、前回55.1)
5月の仏サービス業PMI速報(予想56.5、前回56.7)
5月の独製造業PMI速報(予想58.0、前回58.2)
5月の独サービス業PMI速報(予想55.4、前回55.4)
5月の独Ifo景況感指数(予想113.1、前回112.9)
5月のユーロ圏製造業PMI速報(予想56.5、前回56.7)
5月のユーロ圏サービス業PMI速報(予想56.3、前回56.4)
4月の英財政収支(予想80億ポンドの赤字、前回44億ポンドの赤字)-

【24日】
1〜3月期のスイス鉱工業生産(前回前年比1.2%低下)

【25日】
1〜3月期の英GDP改定(予想前年比2.1%増、前回2.1%増)

米国では
【23日】
4月の米新築住宅販売件数(予想年率換算61.5万件、前回62.1万件)
5月の米リッチモンド連銀製造業指数(予想15、前回20)

【24日】
3月の米住宅価格指数(前回前月比0.8%低下)
4月の米中古住宅販売件数(予想年率換算567万件、前回571万件)
FOMC議事録(5月2、3日分)

【25日】
最新週の新規失業保険申請件数(前回23.2万件)
4月の米卸売在庫(前回前月比0.2%増)

【26日】
4月の米耐久財受注(予想前月比1.8%減、前回0.9%増)
4月の米耐久財受注 除輸送用機器(予想前月比0.4%増、前回横ばい)
1〜3月期の米GDP改定(予想前期比年率0.9%増、前回0.7%増)
1〜3月期の米個人消費改定(前回前期比年率0.3%増)
1〜3月期の米GDPデフレーター改定(予想前期比年率2.3%上昇、前回2.3%上昇)
1〜3月期の米コアPCEデフレーター改定(前回前期比年率2.0%上昇)
5月の米月ミシガン大消費者信頼感指数確報(予想97.5、前回97.7)

その他では
【24日】
カナダ中銀政策金利発表

【25日】
南ア中銀政策金利発表