ドルは続落、111円台前半で推移

23日の外国為替市場では、ドル円相場は
111円央前後で推移しています。

前日のNY市場ではドル売りが強まり、
ドルは対円で一時110.74円付近まで
下落する動きが出ましたが、同水準では
ドル買いも厚く、111円台前半で取引を終えました。

この流れを受けて、東京市場では111円台前半で
取引が始まりましたが、同水準ではレベル感からの
ドル買いも厚く、ドルは111.60円付近まで押し戻す
動きが見られましたが、同水準ではドル売りも出て、
111円台前半で一進一退推移となっています。

ユーロ円は120円台前半、英ポンド円は139円前後、
ドル円は85円台前半で推移しています。

市場では、トランプ大統領の経済政策が
実行できるのか否か、米株価の動向、債券市場の
動向がドルにとって大きな材料になるとの声が
聞かれています。