円、緩和憶測受け103円台に下落

14日の外国為替市場では、円が下落しました。

日銀追加緩和を行うのではないかとの思惑が広がり、
円が対ドルで103円台前半に下落しました。

円は対ユーロでは115円台後半に、
対英ポンドでは135円台後半に下落しました。

前日の海外市場では、米国の金利引き上げが
遠のいたとの見方から、ドル売りが強まりました。

ドル円は101円台前半にドルが下落しましたが、
日本の追加緩和の思惑が広がると、逆に円売りが
持ち込まれる展開となっています。

日銀の金融政策決定会合、米FOMCを前に、
金融政策に対する思惑が、ここ数日の
為替相場の動きに繋がっています。