今週の材料は?

今週も各国で経済指標の発表が目白押しです。

米国では週末7日に、雇用統計の
発表を控えています。

失業率は4.9%、非農業部門の
新規雇用者は17.5万人増となっています。

引き続き、非農業部門の数字が
大きな関心を集めるものと思います。

10万人台前半にとどまったり、10万人を
割り込むような数字となった場合には、
金融市場に大きな影響を与えるものと思います。

逆に、20万人を大幅に上回るような数字と
なった場合には、年末の利上げに実施にとって
大きなプラス材料になると思います。

一方、日本では日銀短観の発表があります。

予想の範囲内に収まれば、
市場に動揺は少ないと考えます。

日本では
【3日】
日銀短観大企業製造業業況判断DI(予想7、前回6)
日銀短観大企業非製造業業況判断DI(予想18、前回19)
日銀短観大企業設備投資(予想前年比6.5%上昇、前回0.9%低下)

欧州では
【3日】
9月のスイス製造業PMI(予想52.1、前回51.0)
9月の英製造業PMI(予想52.1、前回53.3)

【4日】
9月の英建設業PMI(予想48.8、前回49.2)
8月のユーロ圏生産者物価指数(予想前年比2.2%低下、前回2.8%低下)

【5日】
9月の英サービス業PMI(予想52.0、前回52.9)
8月のユーロ圏小売売上高(予想前月比0.2%減、前回1.1%増)

【6日】
8月の独製造業受注(予想前月比0.3%増、前回0.2%増)
9月のスイス消費者物価指数(予想前年比0.1%低下、前回0.1%低下)

【7日】
8月の独鉱工業生産(予想前月比横ばい、前回1.5%低下)
8月の英鉱工業生産(予想前月比0.1%上昇、前回0.1%上昇)
8月の英製造業生産(予想前月比0.4%上昇、前回0.9%低下)
8月の英貿易収支(前回117.64億ポンドの赤字)


米国では
【3日】
9月の米ISM製造業景況指数(予想50.2、前回49.4)
8月の米建設支出(予想前月比0.3%増、前回横ばい)

【5日】
9月の米ADP全国雇用者数(予想16.0万人増、前回17.7万人増)
8月の米貿易収支(予想415.0億ドルの赤字、前回395.0億ドルの赤字)
9月の米ISM非製造業景況指数(予想53.0、前回51.4)
8月の米製造業受注指数(予想前月比0.5%減、前回1.9%増)

【6日】
9月の米チャレンジャー人員削減予定数(前回前年比21.8%減)
最新週の新規失業保険申請件数(前回25.4万件)

【7日】
9月の米失業率(予想4.9%、前回4.9%)
9月の米非農業部門雇用者数(予想17.5万人増、前回15.1万人)
9月の米平均時給(予想前月比0.2%増、前回0.1%増)
8月の米卸売売上高(前回前月比0.4%減)
8月の米消費者信用残高(予想167.50億ドル増、前回177.13億ドル増)

その他では
【4日】
豪中銀政策金利発表