2016-10-02 外貨準備の円比率上昇、安全資産と評価=IMF 国際通貨基金(IMF)が30日公表した統計によると、 世界の外貨準備に占める円の比率は6月末時点で 4.5%となり、3月末の4.1%から上昇した。保有比率では引き続き4位。英国の欧州連合(EU)離脱などで世界経済の先行きに 不安が生じ、円が安全資産として評価されたとみられる。首位のドルは63.4%、2位のユーロは20.2%、 3位の英ポンドは4.7%で、いずれも3月末から 約0.1ポイント低下した。