外貨準備の円比率上昇、安全資産と評価=IMF

国際通貨基金IMF)が30日公表した統計によると、
世界の外貨準備に占める円の比率は6月末時点で
4.5%となり、3月末の4.1%から上昇した。

保有比率では引き続き4位。

英国の欧州連合EU)離脱などで世界経済の先行きに
不安が生じ、円が安全資産として評価されたとみられる。

首位のドルは63.4%、2位のユーロは20.2%、
3位の英ポンドは4.7%で、いずれも3月末から
約0.1ポイント低下した。