今週の材料は?

今週も各国で経済指標の発表が予定されています。

英国のEU離脱派勝利を受けて、先行き不透明感が強まったことや、
一部の指標は英国のEU離脱を受けて軟調な数字となっていることが
明らかになっています。

英国、欧州を中心に、経済の悪化が示されていますが、
今週発表される経済指標では、異国のEU離脱のショックを
示すものになると思います。

この中、今週はイングランド銀行政策金利
決定する会合を開催します。

すでに、英国では、カーニーイングランド銀行総裁が
金融緩和の可能性を示唆しています。

イングランド銀行が、足元で金融緩和を
実施するのか否か、注目したいと思います。

日本では
【11日】
5月の機械受注(前回前月比11.0%減)

【12日】
5月の第3次産業活動指数(前回前月比1.4%増)

【13日】
5月の鉱工業生産確報(前回前月比2.3%低下)

欧州では
【13日】
5月のユーロ圏鉱工業生産(前回前月比1.1%上昇)

【14日】
6月の英RICS住宅価格(前回19%上昇)
イングランド銀行E政策金利発表
イングランド銀行議事録

【15日】
5月のユーロ圏貿易収支(前回275億ユーロの黒字)
6月のユーロ圏消費者物価指数確報(前回前年比0.1%上昇)

米国では
【12日】
5月の米卸売在庫(予想前月比0.1%増、前回0.6%増)
5月の米卸売売上高(前回前月比1.0%増)

【13日】
6月の米輸入物価指数(予想前月比0.6%上昇、前回1.4%上昇)
米地区連銀経済報告

【14日】
最新週の新規失業保険申請件数(前回25.4万件増)
6月の米生産者物価指数(予想前月比0.3%上昇、前回0.4%上昇)
6月の米生産者物価指数コア(予想前月比0.1%上昇、前回0.3%上昇)

【15日】
6月の米小売売上高(予想前月比0.1%増、前回0.5%増)
6月の米小売売上高除自動車(予想前月比0.4%増、前回0.4%増)
6月の米消費者物価指数(予想前月比0.3%上昇、前回0.2%上昇)
6月の米消費者物価指数コア(予想前月比0.2%上昇、前回0.2%上昇)
7月の米NY連銀製造業景況指数(予想4.50、前回6.01)
6月の米鉱工業生産(予想前月比0.1%上昇、前回0.4%低下)
6月の米設備稼働率(予想75.0%、前回74.9%)
7月の米ミシガン大消費者信頼感指数速報(予想93.5、前回93.5)
5月の米企業在庫(予想前月比0.1%増、前回0.1%増)

その他では
【13日】
カナダ中銀政策金利発表