今週の材料は？
今週も各国で経済指標の発表が目白押しです。
米国、欧州では堅調な景気の先行きを見通す
経済指標に対する期待感が強まっています。
ただ、米国では堅調な景気の先行きが鮮明になると、
金利上昇につながり、それが株価の下落につながる
という悪循環になる可能性が強まっています。
この流れが続くのか否か、欧米の経済指標の行方を
注目したいと思います。
欧州では
【12日】
1月のスイス消費者物価指数(前回前年比0.8％上昇)
【13日】
1月の英消費者物価指数(前回前年比3.0％上昇)
1月の英小売物価指数(前回前年比4.1％上昇)
1月の英生産者物価指数(前回前年比3.3％上昇)
【14日】
10〜12月期の独GDP速報(前回前年比2.3％増)
12月のユーロ圏鉱工業生産(前回前月比1.0％上昇)
10〜12月期のユーロ圏GDP改定(前回前年比2.7％上昇)
【15日】
10〜12月期の仏失業率(前回9.7％）
12月のユーロ圏貿易収支(前回263億ユーロの黒字）
【16日】
1月の英小売売上高(前回前月比1.5％減)
日本では
【14日】
10〜12月期のGDP1次速報(予想前期比年率0.9％増、前回2.5％増)
10〜12月期のGDPデフレーター1次速報(予想前年比横ばい、前回0.1％上昇)
【15日】
12月の機械受注(前回前月比5.7％増)
12月の鉱工業生産確報(前回前月比2.7％上昇)
米国では
【14日】
1月の米消費者物価指数(予想前月比0.3％上昇、前回0.1％上昇)
1月の米消費者物価指数コア(予想前月比0.2％上昇、前回0.3％上昇)
1月の米小売売上高(予想前月比0.2％増、前回0.4％増)
1月の米小売売上高除自動車(予想前月比0.5％増、前回0.4％増)
12月の米企業在庫(予想前月比0.4％増、前回0.4％増)
【15日】
2月の米NY連銀製造業景況指数(予想17.70、前回17.70）
最新週の新規失業保険申請件数(前回22.1万件）
1月の米生産者物価指数(予想前月比0.3％上昇、前回0.1％低下)
1月の米生産者物価指数コア(予想前月比0.2％上昇、前回0.1％低下)
2月の米フィラデルフィア連銀製造業指数(予想22.0、前回22.2）
1月の米鉱工業生産(予想前月比0.3％上昇、前回0.9％上昇)
1月の米設備稼働率(予想78.1％、前回77.9％）
2月の米NAHB住宅市場指数(予想73、前回72）
12月の米対米証券投資(前回575億ドル増）
【16日】
1月の米住宅着工件数(予想年率換算121.8万件、前回119.2万件）
1月の米輸入物価指数(予想前月比0.6％上昇、前回0.1％上昇)
1月の米建設許可件数(予想年率換算130.3万件、前回130.0万件）
2月の米ミシガン大消費者信頼感指数速報(予想95.5、前回95.7）
