今週の材料は?

今週は、週初から2日間、欧米市場が
クリスマス休暇に絡み、休場となります。

世界の主要市場が休場となることや、
年末も重なって取引は細りがちとなります。

薄商いとなるだけに、思惑的な動きが強まると
為替市場は大きく振れることがあり、
要注意だと思います。

この中で発表される経済指標がそうした混乱を
助長する可能性があることには注意が必要だと考えます。

日本では
【26日】
日銀金融政策決定会合議事要旨(10月31日〜11月1日開催分)

【27日】
11月の全国消費者物価指数(予想前年比0.5%上昇、前回0.1%上昇)
11月の全国消費者物価指数コア(予想前年比0.3%低下、前回0.4%低下)
12月の東京都区部消費者物価指数コア(予想前年比0.4%低下、前回0.4%低下)
11月の失業率(予想3.0%、前回3.0%)
11月の有効求人倍率(予想1.41倍、前回1.40倍)

【28日】
11月の鉱工業生産速報(予想前月比1.7%上昇、前回横ばい)

米国では
【27日】
10月の米S&P/ケースシラー住宅価格指数(予想前年比5.00%、前回5.08%)
12月の米消費者信頼感指数(予想108.5、前回107.1)
12月の米リッチモンド連銀製造業指数(予想5、前回4)

【28日】
11月の米中古住宅販売保留件数指数(予想前月比0.5%上昇、前回0.1%上昇)

【29日】
最新週の米新規失業保険申請件数(前回27.5万件)
11月の米卸売在庫(予想前月比0.1%上昇、前回0.4%低下)

【30日】
12月の米シカゴ購買部協会景気指数(予想56.5、前回57.6)