今週の材料は?

今週も各国で経済指標の発表が目白押しです。

欧州では、足元の経済動向が気掛かりな一方、
米国では利上げが実施された後だけに、経済指標に
対する関心は薄まりつつあります。

むしろ、トランプ次期大統領の発言などが
市場の関心を集めることになると思います。

この中、日本では金融政策決定会合が開催されますが、
大きな政策の変更はないと思います。

日本では
【19日】
11月の貿易収支(予想2500億円の黒字、前回4960億円の黒字)

20日
日銀金融政策決定会合

欧州では
【19日】
12月のIFO景況感指数(前回110.4)
10月のユーロ圏建設支出(前回前月比0.9%低下)

20日
11月の英生産者物価指数(前回前年比0.4%低下)
11月のスイス貿易収支(前回26.8億スイスフランの黒字)

【21日】
スウェーデン中銀政策金利発表
11月の英財政収支(予想115億ポンドの赤字、前回43億ポンドの赤字)
12月のユーロ圏消費者信頼感速報(前回マイナス6.1)

【22日】
12月の英GfK消費者信頼感(予想マイナス7、前回マイナス8)

【23日】
7〜9月期の仏GDP確報(予想前年比1.1%増、前回1.1%増)
7〜9月期の英GDP確報(予想前年比2.3%増、前回2.3%増)
7〜9月期の英経常収支(予想287億ポンドの赤字、前回287億ポンドの赤字)

米国では
【21日】
11月の米中古住宅販売件数(予想年率換算552万件、前回560万件)

【22日】
最新週の新規失業保険申請件数(前回25.4万件)
11月の米耐久財受注(予想前月比4.7%減、前回4.6%増)
11月の米耐久財受注除輸送用機器(予想前月比0.2%増、前回0.8%増)
7〜9月期の米GDP確報(予想前期比年率3.3%増、前回3.2%増)
7〜9月期の米個人消費確報(予想前期比年率2.8%増、前回2.8%増)
7〜9月期の米GDPデフレーター確報(予想前期比年率1.4%上昇、前回1.4%上昇)
7〜9月期の米コアPCEデフレーター確報(前回前期比年率1.7%上昇)
10月の米住宅価格指数(予想前月比0.3%上昇、前回0.6%上昇)
11月の米個人所得(予想前月比0.3%増、前回0.6%増)
11月の米個人消費支出(予想前月比0.4%上昇、前回0.3%上昇)
11月の米コアPCEデフレーター(予想前年比1.8%上昇、前回1.7%上昇)

【23日】
11月の米新築住宅販売件数(予想年率換算57.5万件、前回56.3万件)
12月の米ミシガン大消費者信頼感指数確報(予想98.1、前回98.0)

その他では
20日
トルコ中銀政策金利発表