米利上げ受け、ドルは対円で一時117円台後半に上昇

15日の外国為替市場では、ドルは対円で
一時117円台後半に上昇しました。

FOMCで、事前予想通り0.25%の利上げが
実施されました。

この水準は事前の予想通りでしたが、来年の
利上げ見通しが3回となり、事前予想の2回から
増加したことを要因に、ドル買いが強まりました。

朝方は、ドルは対円で117円台前半で取引が
始まりましたが、東京勢が加わって、さらに
ドル買いが強まり、一時117.90円付近まで
上昇しましたが、

同水準ではドル買いも続かず、
117円台前半に押し戻されています。

また、ユーロ円は123円台前半、英ポンド円は147円台前半、
ドル円は87円台前半と、円が軟調な動きを見せています。