12日の外国為替市場では、ドルは
対円で115円台前半で推移しています。
朝方は、114円台後半で推移していましたが、
その後は115円台に乗せて、底堅い動きを
見せています。
OPECが原油生産の減産でまとまったことや、
非OPEC各国も減産で合意したことなどから、
原油価格が上昇、ドルも底堅い動きを見せています。
また、米FOMCでの利上げ観測が強まっていることも、
ドル買いにつながっているようです。
市場は、実際にFOMCで利上げが行われるのか否か、
先行きの利上げを言及するのかなど、FOMC後の
FRB高官の発言を注視しています。