ドル円、114円前後で推移
週明け13日の外国為替市場では、ドル円相場は
114円前後で一進一退の水位が続いています。
前週末の日米首脳会談も日本サイドが想定していた
範囲以上に、日米の親密な姿勢が明らかになったことで、
貿易問題、特に為替問題に対する過激な主張が米国側から
持ち込まれなかったことで、為替市場ではやや安心感が
広がっています。
朝方は、ドル円は113円台半ば付近での
取引スタートとなりました。
発表された昨年第4四半期のGDP速報値も
プラスとなったことから、株価が上昇する中で、
円売り・ドル買いの動きがでて、ドル円は
114.20円付近まで上昇しました。
ただ、同水準ではドル買いも続かず、
その後は114円前後での推移となっています。
ユーロ円は一時121.20付近まで下落、
その後は120円台後半で推移しています。
英ポンド円は142.60円まで円が下落、
その後は142円台前半で推移しています。
豪ドル円は比較的落ち着いた動きとなり、
87円台半ば前後小動きが続いています。