今週の材料は？

今週も各国で経済指標の発表が目白押しです。

トランプ米大統領が誕生して以来、その過激な発言で、
経済指標に対する感応度がやや鈍くなっていましたが、
各国とも足元の経済指標を睨んで、経済の状況を
確認していくものと思います。

金融政策をどうしないといけないのか、財政政策を
どのようにしないといけないのか、トランプ発言で
狼狽している暇はないと思います。

その意味で、各国の経済指標は重要な経済の
羅針盤として意識されるものと思います。

日本では
【13日】
10〜12月期のGDP1次速報（予想前期比年率1.1％増、前回1.3％増）
10〜12月期のGDPデフレーター1次速報（予想前年比0.2％低下、前回0.2％低下）

【14日】
12月の鉱工業生産確報（前回前月比0.5％上昇）

欧州では
【14日】
10〜12月期の独GDP速報（予想前年比1.4％増、前回1.5％増）
1月のスイス消費者物価指数（予想前年比0.2％上昇、前回横ばい）
1月の英消費者物価指数（予想前年比1.9％上昇、前回1.6％上昇）
1月の英小売物価指数（予想前年比2.8％上昇、前回2.5％上昇）
1月の英生産者物価指数（予想前年比3.2％上昇、前回2.7％上昇）
12月のユーロ圏鉱工業生産（予想前月比1.5％低下、前回1.5％上昇）
2月のユーロ圏ZEW景気期待指数(前回23.2）
2月の独月ZEW景気期待指数（予想15.0、前回16.6）
10〜12月期のユーロ圏GDP改定（予想前年比1.8％増、前回1.8％増）

【15日】
1月の英失業率（予想2.3％、前回2.3％）
1月の英失業者数（予想0.0万人、前回1.01万人減）
12月のユーロ圏貿易収支（予想280億ユーロの黒字、前回259億ユーロの黒字）

【16日】
10〜12月期の仏失業率（前回10.0％）

【17日】
1月の英小売売上高（予想前月比横ばい、前回1.9％減）
12月のユーロ圏建設支出（前回前月比0.4％減）

米国では
【14日】
1月の米生産者物価指数（予想前月比0.2％上昇、前回0.3％上昇）
1月の米生産者物価指数コア（予想前月比0.2％上昇、前回0.2％上昇）

【15日】
2月の米NY連銀製造業景況指数（予想7.00、前回6.50）
1月の米小売売上高（予想前月比0.1％増、前回0.6％増）
1月の米小売売上高除自動車（予想前月比0.4％増、前回0.2％増）
1月の米消費者物価指数（予想前月比0.3％上昇、前回0.3％上昇）
1月の米消費者物価指数コア（予想前月比0.2％上昇、前回0.2％上昇）
1月の米鉱工業生産（予想前月比横ばい、前回0.8％増）
1月の米設備稼働率（予想75.5％、前回75.5％）
2月の米NAHB住宅市場指数（予想68、前回67）
12月の米企業在庫（予想前月比0.4％上昇、前回0.7％上昇）
12月の米対米証券投資（前回308億ドル増）

【16日】
1月の米住宅着工件数（予想年率換算123.0万件、前回122.6万件）
1月の米建設許可件数（予想年率換算123.0万件、前回122.8万件）
最新週の新規失業保険申請件数（前回23.4万件）
2月の米フィラデルフィア連銀製造業指数（予想17.5、前回23.6）