16日の外国為替市場では、ドル円相場は
105円台後半で推移しています。
前日のNY市場では、米国が利上げを見送ったことや
英国のEU離脱懸念を材料にリスク回避の円買いが強まり、
円は対ドルで一時105.41円まで上昇する動きが
見られました。
その後は106円台にドルが切り返す動きが
見られたものの、同水準ではドル売りも厚く、
105円台央〜後半で推移しています。
円は対欧州通貨でも堅調に推移しました。
対ユーロでは一時108円台後半、
対英ポンドでは149円台後半、
対スイスフランでも109円台に上昇しました。