2016-06-16から1日間の記事一覧

英国のEU離脱、世界経済に悪影響=英中銀が警鐘

英イングランド銀行(中央銀行)は16日、 欧州連合(EU)からの離脱か残留かを問う 23日の英国民投票で離脱支持が多数となれば、 「世界経済にマイナスの影響が及ぶリスクが ある」と警鐘を鳴らした。世論調査では依然として接戦が 伝えられ、警戒感を一段と…

英中銀、政策金利を0.50%に据え置き

イングランド銀行(英中央銀行、BOE)は16日、 政策金利を0.50%に据え置くと発表した。また、資産買い入れプログラムの 規模も3750億ポンドに据え置いた。英中銀は、来週の国民投票で英国の欧州連合(EU) 離脱が決まれば世界経済に打撃となりかねないと 警…

黒田日銀総裁、「過度な円高、物価に悪影響」=英EU離脱問題を注視

日銀は16日の金融政策決定会合で、現在の大規模金融緩和の 維持を賛成多数で決めたが、日銀の追加緩和見送りをきっかけに 東京外国為替市場の円相場は一時1ドル=105円台に 急伸したことについて、黒田東彦総裁は会合後の記者会見で 「円高が行き過ぎた場合…

円、104円台前半に急騰

16日午後の外国為替市場では、 円が急騰しました。対ドルで一時104.20円付近まで 上昇しました。日銀の金融政策決定会合で、金融政策の現状維持が 発表されたことで、追加緩和見込んで、円売りを 持ち込んでいた向きが円を買い戻す動きに出たことで、 一気に…

日銀、金融政策を現状維持

日銀は16日の金融政策決定会合で、 現在の大規模金融緩和の維持を 賛成多数で決めた。会合後に発表した声明文では、 当面の物価の推移について、 従来「0%程度」としていた表現を 「小幅のマイナスないし0%程度」に 変更した。物価の先行きが一段と 弱含む…

ドル円は105円台後半で推移

16日の外国為替市場では、ドル円相場は 105円台後半で推移しています。前日のNY市場では、米国が利上げを見送ったことや 英国のEU離脱懸念を材料にリスク回避の円買いが強まり、 円は対ドルで一時105.41円まで上昇する動きが 見られました。その後は106円台…

米FOMCは利上げ見送り、慎重論が拡大

米連邦準備制度理事会(FRB)は15日の連邦公開市場委員会 (FOMC)で、政策金利(現行0.25〜0.5%)の据え置きを決定、 追加利上げを見送った。年内の利上げ見通しは2回と、前回3月時点の 想定を維持したが、1回を予想する委員が増えるなど、 5月の雇用の伸…