ドル円、111円台央で推移

19日の外国為替市場では、ドル円相場は
111円台央で推移しています。

米国の年内利上げの可能性が強いとの見方や、
安倍首相が衆院の解散を決意したとの報が
流れる中で、アベノミクスの柱である
超緩和策が継続するとの見方から、
円が軟調な動きとなっています。

対ドルでは111.60円前後で、
ユーロ円は133.45円前後で、
英ポンド円は150.65円前後で、
ドル円は88.90円前後で推移しています。

市場では引き続き北朝鮮の動向を
注目していますが、日本発の材料や
米国発の材料が、円売り・ドル買いを
示していることで、ドル買いが優勢になっています。

この中、英ポンドは利上げに慎重な見方が
浮上したことで、一時の英ポンド高水準か
修正されています。