FRB、バランスシート縮小へ

米連邦準備理事会(FRB)は20日まで開催した
連邦公開市場委員会FOMC)で、金融危機
実施した量的緩和策によって約4兆5000億ドルまで
膨らんだ保有資産の縮小を10月から開始することを
決定しました。

すべての限月国債が縮小の対象となり、
住宅ローン担保証券MBS)については
15、30年物を中心に再投資を継続します。

イエレンFRB議長はFOMC後の記者会見で「バランスシートは
緩やかかつ予測可能な形で縮小していく」と語りました。