今週の材料は？

今週も各国で経済指標の発表が目白押しです。

奥州は利上げに舵を切り、米国は年内の利上げが
意識される動きが続いています。

欧州では、英国も利上げが目標になっており、
ドル、ユーロ、ポンドは利上げが意識される一方、
円は超緩和策の継続が決まりました。

金利差を見ると、円が最弱通貨となります。

この動きが、さらに続くのか否か、今週も
米欧日の金利差が材料になると思います。

ただ、北朝鮮問題で、ドル買いの勢いが
そがれる場面もあり、金利差とリスク回避の動きが
為替市場には大きな材料として意識されることになりそうです。

欧州では
【25日】
9月の独IFO景況感指数(予想116.0、前回115.9）

【26日】
9月の仏企業景況感(予想109、前回109）

【27日】
9月の仏消費者信頼感指数(予想103、前回103）

【28日】
9月のユーロ圏経済信頼感(予想112.0、前回111.9）
9月のユーロ圏消費者信頼感確報(予想マイナス1.2、前回マイナス1.2）
9月の独消費者物価指数速報(予想前年比1.8％上昇、前回1.8％上昇)

【29日】
9月の英GfK消費者信頼感(予想マイナス11、前回マイナス10）
9月の仏消費者物価指数(予想前年比1.0％上昇、前回0.9％上昇)
8月の英小売売上高指数(予想前月比0.5％上昇、前回1.2％低下)
9月の独失業率(予想5.7％、前回5.7％）
9月の独失業者数(予想0.5万人減、前回0.5万人減）
4〜6月期の英経常収支(予想159億ポンドの赤字、前回169億ポンドの赤字）
4〜-6月期の英GDP確報(予想前年比1.7％増、前回1.7％増)
8月の英消費者信用残高(予想14億ポンド増、前回12億ポンド増）
9月のユーロ圏消費者物価指数速報(予想前年比1.6％上昇、前回1.5％上昇)

日本では
【26日】
日銀金融政策決定会合議事要旨(7月19/20日開催分)

【29日】
8月の全国消費者物価指数(予想前年比0.7％上昇、前回0.4％上昇)
8月の全国消費者物価指数生鮮食品除く(予想前年比0.7％上昇、前回0.5％上昇)
9月の東京都区部消費者物価指数生鮮食品除く(予想前年比0.5％上昇、前回0.4％上昇)
8月の失業率(予想2.8％、前回2.8％）
8月の有効求人倍率(予想1.53倍、前回1.52倍）
8月の鉱工業生産速報(予想前月比1.8％上昇、前回0.8％低下)

米国では
【26日】
7月の米S&P/ケースシラー住宅価格指数(予想前年比5.69％、前回5.65％)
8月の米新築住宅販売件数(予想年率換算59.0万件、前回57.1万件）
9月の米消費者信頼感指数(予想120.0、前回122.9）
9月の米リッチモンド連銀製造業指数(予想13、前回14）

【27日】
8月の米耐久財受注(予想前月比1.0％増、前回6.8％減)
8月の米耐久財受注除輸送用機器(予想前月比0.2％増、前回0.6％増)
8月の米中古住宅販売保留件数指数(予想前月比0.5％低下、前回0.8％低下)

【28日】
最新週の新規失業保険申請件数(前回23.8件）
4〜6月期の米GDP確報(予想前期比年率3.1＆増、前回3.0％増)
4〜6月期の米個人消費確報(予想前期比年率3.2％上昇、前回3.3％上昇)
4〜6月期の米GDPデフレーター確報(予想前期比年率1.0％上昇、前回1.0％上昇)
4〜6月期の米コアPCEデフレーター確報(前回前期比年率0.9％上昇)
8月の米卸売在庫(予想前月比0.4％増、前回0.6％増)

【29日】
8月の米個人所得(予想前月比0.2％増、前回0.4％増)
8月の米個人消費支出(予想前月比0.1％増、前回0.3％増)
8月の米コアPCEデフレーター(予想前月比0.2％上昇、前回0.1％上昇)
9月の米シカゴ購買部協会景気指数(予想58.5、前回58.9）
9月の米ミシガン大消費者信頼感指数確報(予想95.3、前回95.3）

その他では
【28日】
NZ中銀政策金利発表

【28日】
メキシコ中銀政策金利発表