ドル、一時109.55円に下落
15日の外国為替市場では、ドル円相場は109.55円付近まで
ドルが下落する動きが見られました。
北朝鮮が弾道ミサイルを発射したことが大きな要因と思われます。
その後はドル買いも見られ、110.10円前後で推移しています。
ドル円は前日発表された米消費者物価指数の数字が予想を
上回ったことで、対円で111円台にドルが上昇する動きが
見られましたが、その水準は短時間にとどまり、NY市場では
110円台前半で取引を終えました。
その後、北朝鮮の弾道ミサイル発射で、リスク回避の円買いが強まりました。
市場では、米国の年内の利上げの可能性や北朝鮮の動きなど、
大きな材料が今後も交互に出てくるのではないかとの声が
聞かれています。