ドル円は108円台後半

17日の外国為替市場では、ドル円相場は108円台後半で推移しています。

朝方はドル買い・円売りが強まり、ドル円は109円台前半にドルが上昇する動きが見られましたが、その後はドルが小甘く推移、108円台後半に円が小戻しています。

ユーロは英国がEU離脱の合意案を否決したことで、域内経済の不透明感が広がり、軟調な動きを見せています。

これに対し、英ポンドは前日の英議会でメイ内閣に対する不信任案が否決されたことで、英ポンドを買い戻す動きが強まっています。

市場では、次の材料を意識する動きが強く、目先はレンジ圏で一進一退推移を見込んでいます。

ドル円は108.90円前後、ユーロ円は124.15円前後、英ポンド円は140.35円前後、豪ドル円は78.10円前後で推移しています。