ドル、一時111円台前半に下落
週明けの外交為替市場は、月末要因から輸出業者など
実需のドル売りが持ち込まれ、ドル円は一時111円台前半に
ドルが下落する動きを見せました。
その後は、ややドル買いが強まり、
111円台後半で推移しています。
ユーロ円は一時118円台後半にユーロが下落、その後は
119円台前半で推移、英ポンド円は一時139円台前半に
英ポンドが下落、その後は139円台後半で推移しています。
米利上げ観測を拝見にドル買いが強まっていましたが、
月末要因や年末の利益送金などが意識されて、
ややドル売りが先行する動きとなっています。
今週は週末に米雇用統計の発表を控えており、
この数字次第では米国の利上げが確定的になる
との声も強く、ドルは底堅い動きを継続するのでは
ないかとの声も聞かれています。
逆に、ドル円で110円を割り込むような動きとなると、
再びレンジ圏でのもみ合い推移となる可能性が出てきます。