今週の材料は?

今週も各国で経済指標の発表が目白押しです。

米国では雇用統計の発表が予定されています。

米雇用統計に対する関心の度合いは引き続き
高いものだと考えますが、12月の米国の利上げを
覆すような内容のものは出ないと思います。

12月の米利上げを裏付ける
雇用統計の発表になるとみています。

市場は、12月の米利上げを前提に動いており、
実際に利上げが実施されるまでは、ドル高・株高、
長期金利上昇の動きが続くものとみています。

欧州では、足元の経済指標をじっくりと
見極める動きが続くと思います。

日本では
【29日】
10月の失業率(予想3.0%、前回3.0%)
10月の有効求人倍率(予想1.39、前回1.38)

【30日】
10月の鉱工業生産速報(予想前月比0.1%上昇、前回0.6%上昇)

【12月1日】
7〜9月期の法人企業統計設備投資(予想前年比0.6%減、前回3.1%増)

欧州では
【29日】
7〜9月期の仏GDP確報(予想前年比1.1%増、前回1.1%増)
10月の英消費者信用残高(予想17億ポンド増、前回14億ポンド増)
11月のユーロ圏消費者信頼感確報(前回マイナス6.1)
11月の独消費者物価指数速報(前回前年比0.8%上昇)

【30日】
11月の英GfK消費者信頼感(予想マイナス3、前回マイナス3)
11月の仏消費者物価指数(予想前年比0.5%上昇、前回0.4%上昇)
11月の独失業率(前回6.0%)
11月の独失業者数(前回1.3万人減)
11月のユーロ圏消費者物価指数速報(前回前年比0.5%上昇)

【12月1日】
11月のスイス製造業PMI(前回54.7)
11月の英製造業PMI(予想54.6、前回54.3)
10月のユーロ圏失業率(前回10.0%)

【2日】
7〜9月期のスイスGDP(前回前年比2.0%増)
11月の英建設業PMI(予想52.2、前回52.6)
10月のユーロ圏生産者物価指数(前回前年比1.5%低下)

米国では
【29日】
7〜9月期の米GDP改定(予想前期比年率3.0%増、前回2.9%増)
7〜9月期の米GDPデフレーター改定(予想前期比年率1.5%上昇、前回1.5%上昇)
7〜9月期の米コアPCEデフレーター改定(前回前期比年率1.7%上昇)
7〜9月期の米個人消費改定(前回前期比年率2.1%上昇)
9月の米S&P/ケースシラー住宅価格指数(予想前年比5.20%上昇、前回5.13%上昇)
11月の米消費者信頼感指数(予想101.2、前回98.6)

【30日】
11月の米ADP全国雇用者数(予想16.0万人増、前回14.7万人増)
10月の米月個人所得(予想前月比0.4%増、前回0.3%増)
10月の米個人消費支出(予想前月比0.5%上昇、前回0.5%上昇)
10月の米コアPCEデフレーター(予想前月比0.1%上昇、前回0.1%上昇)
11月の米シカゴ購買部協会景気指数(予想52.0、前回50.6)
10月の米中古住宅販売保留件数指数(予想前月比0.2%上昇、前回1.5%上昇)
米地区連銀経済報告(ベージュブック

【12月1日】
11月の米チャレンジャー人員削減予定数(前回前年比39.1%減)
最新週の新規失業保険申請件数(前回25.1万件)
11月の米ISM製造業景況指数(予想52.1、前回51.9)
10月の米建設支出(予想前月比0.6%増、前回0.4%減)

【2日】
11月の米失業率(予想4.9%、前回4.9%)
11月の米非農業部門雇用者数(予想18.0万人増、前回16.1万人)
11月の米11月平均時給(予想前月比0.2%増、前回0.4%増)