ドル、108円台に上昇

15日の外国為替市場は、ドルが上昇。

トランプ次期米大統領が積極的な財政政策を
打ち出すとの観測から債券売りが加速し、
長期金利は大幅上昇した動きを受けて、
ドル買い・円売りが先行する形となりました。

一時は107円台後半にドルが下落する動きが
見られましたが、同水準ではドル買いが厚く、
再び108円台前半にドルは切り返しています。

円はその他通貨でも軟調に推移、これまでリスク回避から
円買いが強まっていた分の揺り戻しが起きているようです。

円は対ユーロでは116円台前半、
対英ポンドでは135円前後で推移しています。