ドル、112円台後半に上昇

24日に外国為替市場は、ドルが上昇。

対円で112円台後半に値を伸ばしました。

前日発表された米経済指標が堅調な内容と
なったことを受け、12月の米利上げを意識して、
ドル買いが強まりました。

これまでリスク回避通貨として、堅調な動きを
見せていた円は、ドルだけではなく、対主要通貨でも
軟調な動きを示しました。

ユーロ円は118円台後半、英ポンド円は140円台前半と、
円が一段安となっています。

円の下値抵抗線を次々と超えたことで、「2、8の法則」に
照らし合わせれば、ドル円では次の大きな抵抗線は、
118円となることで、120円大台が意識される動きが
強まる可能性も出てきました、

問題は、円安の進行を各国がどのように見ているのか、
各国の高官発言を見極めたいと思います。