ドル、107円台後半に上昇

週明け14日の外国為替市場は、ドルが上昇。

対円で107円台後半まで値を伸ばしました。

共和党のトランプ次期大統領による
経済政策の期待感から、ドルが買い戻されています。

トランプ氏は財政政策や大胆な減税策を打ち出しており、
米景気の成長期待が高まっている一方、米長期金利
上昇していることも、ドル買いにつながりました。

さらに、この日。内閣府が発表した日本の7〜9月期の
国内総生産GDP)速報値が事前予想を上回る増加を
見せたことも、市場では安全な資産とされる円を売って、
ドルを買う動きにつながった模様です。

円は対ユーロでも115円台後半に下落、
対英ポンドでも134円台後半に下落しています。