黒田日銀総裁、マイナス金利は国民に幅広くプラス

日銀の黒田東彦総裁は15日の金融政策決定会合後の
記者会見で、2月に導入したマイナス金利政策について
「国民各層に幅広くプラスの影響をもたらす」と
自信を示した。

黒田総裁は、貸し出しの基準金利や住宅ローン金利
軒並み下がっていることを指摘した上で、「金利面では
効果は表れている」と強調した。

今後は設備投資や住宅投資の伸びが期待できることを挙げ、
実体経済や物価にも波及していく」と述べた。