外国為替市場では、ベルギーでのテロ直後に、
ユーロ売り、ドル売りが強まる動きとなりました。
しかし、その後は、ユーロはじりじりと値を戻し、
ドルも111円台から112円台に値を戻しています。
ベルギーでのテロ後の動きが今一つ見極めきれませんが、
他の欧州諸国でテロが起きれば、一気に不安感が
強まるものと思います。
その場合には、リスク回避の円高の
可能性を意識したいと考えます。
テロの背景等々、様々な情報が出てくる中で、
次のテロの脅威が出てくれば、為替市場に
大きな影響を与えると思っています。