24日の経済指標
【ドイツ】
4月の独IFO業況指数は99.2に低下
ドイツのIFO経済研究所が24日発表した4月の業況指数は99.2と、前月改定値の99.7から低下しました。
ドイツ経済の勢いが鈍っていることが示唆され、貿易摩擦で輸出が打撃を受けたとみられています。
業況指数は、2月まで6カ月連続で低下した後、3月に上昇に転じていました。
【フランス】
4月の仏製造業景況感指数は3年ぶり低水準の101
フランス国立統計経済研究所(INSEE)が24日発表した4月の製造業景況感指数は101と、前月の103(102から改定)から低下し、2016年6月以来の低水準となり、約3年ぶりの低水準となりました。
ただ、企業全体の景況感は横ばいでした。
サービス部門の景況感指数は105で、前月分は103から105に修正されました。
製造業とサービス部門をあわせた総合景況感指数は105で、反政府デモが企業部門に打撃を与える前の昨年11月以来の高水準となっています。
前月分は104から105に改定されました。