ドル円は112円前後で推移
17日の外国為替市場では、ドル円相場は112円前後で推移しています。
日経平均株価が堅調な動きを見せる中で、円は軟調な動きとなり、一時112.17円付近まで押される動きがありました。
ただ、同水準ではドル売りも出て、112円前後での動きが続いています。
市場では、ワシントンで行われた日米通商交渉で、懸案だった為替条項に関する議論が目立って協議されなかったことで、目先の円高警戒感がやや後退したこともドルの底堅い動きにつながったとの見方が出ています。
また、円は対豪ドルでも目先の壁とみられていた80円をあっさり超えて、80円台後半に下落しました。
ドル円は112円前後で、ユーロ円は126.65円前後で、英ポンド円は146.05円前後で、豪ドル円は80.60円前後で推移しています。