パウエルFRB議長、来月の利上げ予告

プエル米連邦準備制度理事会FRB)は24日、
西部ワイオミング州ジャクソンホールで講演し、
米経済は失業率の低下、物価安定が続き
「強固だ」との認識を示しました。

その上で「さらなる緩やかな金利引き上げが
適切だ」と述べ、9月下旬の政策会合での
利上げを事実上、予告しました。

FRBの利上げ路線をめぐっては、トランプ大統領
「感心しない」と不満を表明していますが、
パウエル議長は今回、利上げ方針の堅持を
確認したものです。

その上で、「緩やかな利上げが景気過熱や悪化、
双方のリスクを大幅に取り除く」と
改めて強調しました。