FOMC議事録、追加利上げ「間もなく」

米連邦準備制度理事会FRB)は22日、
金利据え置きを決めた7月31日、8月1日の
連邦公開市場委員会FOMC)議事要旨を
公表しました。

多くの参加者は「追加利上げが間もなく
適切になる公算が大きい」と判断し、
次回9月の会合で今年3回目となる
引き上げが妥当との見解を示唆しました。

参加者は、米国が仕掛けた通商摩擦が
エスカレートすれば、景気の先行きに
不確実性とリスクをもたらすと改めて
懸念を表明し、摩擦の長期化は企業投資や
雇用など実体経済に悪影響を及ぼし、
金融政策運営の障害になるとの認識を
示しています。