今週の材料は？
今週も各国経済指標の発表が
目白押しです。
米国では、堅調な景気指標の
発表が続く中で、週末には
雇用統計の発表があります。
事前予想では、失業率が3.8％と
前回から0.1ポイント改善、
非農業部門の新規雇用者が20万人と
前回の15.7万人増から改善、
時間当たり賃金も前月比0.3％増と
前回の0.2％増から改善する
見込みです。
季節要因として、9月の雇用統計は
予想対比で振れることが少なくないので、
注意をする必要があるかと思いますが、
最近の傾向として季節要因は
ある程度は織り込まれる数字が
出ていることや、最近の米経済指標の
堅調な動きをみると、9月の利上げを
阻害しない内容になるとみています。
引き続き、経済指標以外の要因が
金融市場を動かしているので、
不規則発言等々注意が必要かと
考えます。
欧州では
【3日】
7月のスイス実質小売売上高(前回前年比0.3％増)
8月のスイスSVME購買部協会景気指数(前回61.9）
8月の英製造業PMI景気指数(前回54.0）
【4日】
8月の英小売連合小売売上高調査(前回前年比0.5％増)
8月のスイス消費者物価指数(前回前月比0.2％低下)
8月の英建設業PMI景気指数(前回55.8）
7月の仏卸売物価指数(前回前月比0.4％上昇)
7月のユーロ圏卸売物価指数(前回前年比3.6％上昇)
【5日】
8月の英サービス部門PMI景気指数(前回53.5）
7月のユーロ圏小売売上高(前回前年比1.2％増)
【6日】
4〜6月期のスイス四半期国内総生産(前回前期比0.6％増)
7月の独製造業新規受注(前回前月比4.0％減)
【7日】
8月のスイス失業率(前回2.4％）
7月の独経常収支(前回262億ユーロの黒字）
7月の独貿易収支(前回218億ユーロの黒字）
7月の独鉱工業生産(前回前月比0.9％低下)
7月の仏経常収支(前回23億ユーロの赤字）
7月の仏貿易収支(前回62.48億ユーロの赤字）
4〜6月期のユーロ圏四半期域内総生産確定値(前回前期比0.4％増)
日本では
【4日】
8月のマネタリーベース(前回前年比7.0％上昇)
【7日】
7月全世帯家計調査消費支出(前回前年比1.2％低下)
7月の毎月勤労統計調査現金給与総額(前回前年比3.6％上昇)
米国では
【4日】
7月の米建設支出(前回前月比1.1％減)
8月の米ISM製造業景況指数(予想58.0、前回58.1）
【5日】
7月の米貿易収支(予想465億ドルの赤字、前回463億ドルの赤字）
【6日】
8月の米チャレンジャー人員削減数(前回前年比4.2％減)
8月の米ADP雇用統計(前回前月比21.9万人増)
4〜6月期の米四半期非農業部門労働生産性改定値(前回前期比2.9％上昇)
最新週の米新規失業保険申請件数(前回21.3万件増）
8月の米ISM非製造業景況指数(予想57.0、前回55.7）
7月の米製造業新規受注(前回前月比0.7％増)
【7日】
8月の米失業率(予想3.8％、前回3.9％）
8月の米非農業部門雇用者数(予想前月比20.0万人増、前回15.7万人増)
8月の米平均時給(予想前月比0.3％増、前回0.2％増
その他では
【4日】
豪中銀政策金利発表
【5日】
カナダ中銀政策金利発表
