今週の材料は？

今週は年末最終週となります。

欧州を中心に世界各国でクリスマス休暇で
市場の休場が多く、また経済指標の発表も、
日本、米国、ドイツが主な発表となります。

市場に大きな影響を与える経済指標の発表が
ないものの、取引が薄くなるだけに、材料が
出ると金融市場が荒れる要因になる可能性もあります。

例年、この年末年始の取引は波乱含みということが
覚悟されていると思うので、よほど大きな材料が
出なければ市場に与える影響は少ないとみています。

日本では
【26日】
11月の全国消費者物価指数(予想前年比0.5％上昇、前回0.2％上昇)
11月の全国消費者物価指数生鮮食品除く(予想前年比0.8％上昇、前回0.8％上昇)
12月の東京都区部消費者物価指数生鮮食品除く(予想前年比0.7％上昇、前回0.6％上昇)
11月の失業率(予想2.8％、前回2.8％）
11月の有効求人倍率(予想1.56倍、前回1.55）
日銀金融政策決定会合議事要旨(10月30〜31日開催分)

【28日】
11月の鉱工業生産速報(予想前月比0.5％上昇、前回0.5％上昇)

米国では
【26日】
10月の米S＆P／ケースシラー住宅価格指数(予想前年比6.25％上昇、前回6.19％上昇)
12月の米リッチモンド連銀製造業指数(予想21、前回30）

【27日】
12月の米消費者信頼感指数(予想128.0、前回129.5）
11月の米中古住宅販売保留件数指数(予想前月比0.5％低下、前回3.5＆上昇)

【28日】
最新週の米新規失業保険申請件数(予想24.0万件、前回24.5万件）
11月の米卸売在庫(予想前月比0.3％増、前回0.5％減)
12月の米シカゴ購買部協会景気指数(予想62.0、前回63.9）

欧州では
【29日】
12月の独消費者物価指数速報(予想前年比1.5％上昇、前回1.8％上昇）