欧州中銀、金融政策は現状維持も量的緩和の縮小確認

欧州中央銀行(ECB)は14日、定例理事会を開き、
マイナス金利を含め現行の金融政策を維持することを
決めました。

量的緩和については、10月下旬の前回会合で
決定した通り、毎月の資産購入額を2018年1月から
300億ユーロに半減させ、9月まで継続することを
確認しました。

主要政策金利は0%、上限金利の限界貸出金利が0.25%、
下限金利の中銀預入金利はマイナス0.40%で維持しました。

いずれも2016年3月に過去最低に引き下げられて以降、
据え置かれています。