今週の材料は？
今週も各国で経済指標の発表が目白押しです。
日本では、日銀短観が発表されるされます。
好調な日本経済を映して大企業製造業、
大企業非製造業ともに、前回に比べ
良い数字が出るとの見方が支配的です。
問題は中小企業の数字で、この数字が堅調なら、
日本経済を後押しすることになりそうです。
逆に、この数字が低調なら、日本経済の先行きに
懸念が広まる可能性が出てくると思います。
この中、米国では雇用統計の発表があります。
引き続き、非農業部門の新規雇用増の動向を
見極めたいと考えています。
欧州では、ECBが緩和の出口論を模索する中で、
出口論を後押しになる数字が出るか否かを
見極めたいと思います。
日本では
【3日】
日銀短観大企業製造業業況判断DI(予想15、前回12）
日銀短観大企業非製造業業況判断DI(予想23、前回20）
日銀短観大企業設備投資(予想前年比7.2％増、前回0.6％増)
欧州では
【3日】
6月のスイス製造業PMI(予想56.3、前回55.6）
6月の英製造業PMI(予想56.3、前回56.7）
5月のユーロ圏失業率(予想9.3、前回9.3％）
【4日】
6月の英建設業PMI(予想55.0、前回56.0）
5月のユーロ圏生産者物価指数(予想前年比3.5％上昇、前回4.3％上昇)
【5日】
6月の英サービス業PMI(予想53.5、前回53.8）
5月のユーロ圏小売売上高(予想前月比0.3％増、前回0.1％増)
【6日】
5月の独製造業受注(予想前月比2.0％増、前回2.1％増)
6月のスイス消費者物価指数(前回前年比0.5％上昇)
【7日】
6月のスイス失業率(前回3.1％）
5月の独鉱工業生産(予想前月比0.3％上昇、前回0.8％上昇)
5月の英鉱工業生産(予想前月比0.3％上昇、前回0.2％上昇)
5月の英製造業生産(予想前月比0.3％上昇、前回0.2％上昇)
5月の英貿易収支(予想109.00億ポンドの赤字、前回103.83億ポンドの赤字）
米国では
【3日】
6月の米ISM製造業景況指数(予想55.0、前回54.9）
月の米建設支出(予想前月比0.2％増、前回1.4％減)
【5日】
5月の米製造業受注指数(予想前月比0.5％低下、前回0.2％低下)
FOMC議事録(6月13/14日分)
【6日】
6月の米チャレンジャー人員削減予定数(前回前年比9.7％増)
6月の米ADP全国雇用者数(予想17.8万人増、前回25.3万人増）
最新週の新規失業保険申請件数(前回24.4万件）
5月の米貿易収支(予想462.0億ドルの赤字、前回476.0億ドルの赤字）
6月の米ISM非製造業景況指数(予想56.5、前回56.9）
【7日】
6月の米失業率(予想4.3％、前回4.3％）
6月の米非農業部門雇用者数(予想17.9万人増、前回13.8万人増）
6月の米平均時給(予想前月比0.3％増、前回0.2％増)
