イエレン米FRB議長が一時入院

米連邦準備制度理事会FRB)は3日、イエレン議長(70)が
訪問先のロンドンで、尿路感染のため6月30日から4日間入院した
と発表しました。

3日に帰国し、今週の公務は予定通りおこないます。

同議長は2015年の講演中に脱水症状になったことがあり、
健康不安が再燃すれば金融市場が動揺する恐れもあります。

FRBの発表によると、イエレン議長は27日にロンドンで
開催された討論会に出席し、その後家族と休暇を過ごす
予定でした。

今回の入院は、来年2月に任期切れが迫る中、再任を
含めた人事に影響を及ぼす可能性があります。