ドル、対円で113円台後半に小反落

12日の外国為替市場では、ドル円相場は
113円台後半とドルが小反落しました。

前日は、日米欧の金融政策を睨み、金利差の
拡大が意識され、円が軟調な動きとなりました。

しかし、トランプ大統領の長男が昨年の大統領選挙中に
ロシア人弁護士と会合したとされる問題を巡り、一連の
電子メールを公開したことが嫌気され、ドル売りが強まりました。

市場では、金融政策は円売り、政治的な問題は
ドル売りとの見方を強めています。

ドル円は113.60円前後で、ユーロ円は130.35円前後で、
英ポンド円は146.00円前後で、豪ドル円は86.95円前後で
推移しています。