ドル円は112円前後で小動き

19日の外国為替市場では、ドル円相場は
112円前後で小動きとなっています。

米上院で医療保険制度改革オバマケア)
代替法案の可決が困難となり、トランプ大統領
経済政策を実行に移せるか懸念が強まったことや、
欧州中央銀行(ECB)など海外の主要中銀が
金融引き締めに前向きな姿勢を示していることも
加わりドルが下落する動きを見せています。

前日のNY市場では、ドル円は111.70円前後と、
約3週間ぶりの円高水準を記録し、ユーロと
スイスフランが約1年ぶりの高値を対ドルで
記録するなど、ドルの軟調な動きが目立っています。

19日は、さらにドルを売る動きは見られず、
ドル安値圏でもみ合いとなっています。

ドル円は112.05円前後で、ユーロ円は129.30円前後で、
英ポンド円は146円前後で、豪ドル円は88.95円前後で
小動きとなっています。