トランプ米大統領、南軍兵士像撤去に反対

トランプ米大統領は17日、国内各地で南北戦争時の
南軍指導者の像が撤去されていることを非難しました。

白人至上主義を掲げる団体に同調する格好となり、
国内で人種差別を巡る緊張が高まるなか、
与党共和党内からも批判の声が上がっています。

トランプ氏は、バージニア州シャーロッツビル
発生した白人至上主義団体と反対派の衝突を巡る
自身の発言を巡り共和党メンバーや米企業首脳、
同盟国などから批判を浴びています。

この衝突も、南軍司令官リー将軍銅像を撤去する計画に
白人至上主義団体が抗議集会を呼び掛けたことが発端でした。