フィッチ、債務上限引き上げ失敗なら米国の格付け見直しも

フィッチ・レーティングスは23日、米連邦債務上限が
適時に引き上げられなければ、同国の「AAA」格付けを
見直す可能性を示しました。

マイナス方向の評価を行う可能性もにじませました。

フィッチは声明で「債務上限を巡る瀬戸際(戦術)は、
最終的に格付けに影響を及ぼす恐れがある。上限を
引き上げられなければ、債務返済などの義務を履行する
財務省の能力が危うくなる」と指摘しています。