今週の材料は？

今週も各国で経済指標の発表が目白押しです。

米国では、金融市場が最も注目する雇用統計の
発表があります。

非農業部門の新規雇用者は、再び20万人割れの
18万人程度が予想されています。

かつては、9月に発表される8月の米雇用統計では、
公的機関に勤める雇用が大きく減少することで、
金融市場が大荒れになることがありました。

最近では、それほど注目度は大きくはありませんが、
市場の事前予想から大きくかい離する数字が出れば、
それなりの影響はあると考えています。

引き続き、米朝関係の緊張が金融市場の
最大関心事だと考えています。

米国では
【28日】
7月の米卸売在庫(予想前月比0.3％上昇、前回0.7％上昇)

【29日】
6月の米S＆P/ケースシラー住宅価格指数(前回前年比5.6％上昇)
8月の米消費者信頼感指数(予想119.0、前回121.1）

【30日】
8月の米ADP全国雇用者数(予想18.0万人増、前回17.8万人増）
4〜6月期の米GDP改定(予想前期比年率2.7％増、前回2.6％増)
4〜6月期の米個人消費改定(前回前期比年率2.8％増)
4〜6月期の米GDPデフレーター改定(予想前期比年率1.0％上昇、前回1.0％上昇)
4〜6月期の米コアPCEデフレーター改定(前回前期比年率0.9％上昇)

【31日】
8月の米チャレンジャー人員削減予定数(前回前年比37.6％減)
最新週の新規失業保険申請件数(前回23.4万件）
7月の米個人所得(予想前月比0.3％増、前回横ばい)
7月の米個人消費支出(予想前月比0.4％増、前回0.1％増)
7月の米コアPCEデフレーター(前回前年比1.5％上昇)
8月の米シカゴ購買部協会景気指数(予想58.0、前回58.9）
7月の米中古住宅販売保留件数指数(予想前月比0.6％上昇、前回1.5％上昇)

【9月1日】
8月の米失業率(予想4.3％、前回4.3％）
8月の米非農業部門雇用者数(予想18.0万人増、前回20.9万人増）
8月の米平均時給(予想前月比0.2％上昇、前回0.3％上昇)
8月の米ISM製造業景況指数(予想56.3、前回56.3）
8月の米ミシガン大消費者信頼感指数確報(前回97.6）
7月の米建設支出(予想前月比0.5％増、前回1.3％減)

日本では
【29日】
7月の失業率(前回2.8％）
7月の有効求人倍率(前回1.51倍）

【31日】
7月の鉱工業生産速報(前回前月比2.2％上昇)

【9月1日】
4〜6月期の法人企業統計設備投資(前回前年比4.5％上昇)

欧州では
【30日】
7月の英消費者信用残高(前回15億ポンド減少）
8月のユーロ圏経済信頼感(前回111.2）
8月のユーロ圏消費者信頼感確報(前回マイナス1.5）
8月消の独費者物価指数速報(前回前年比1.7％上昇)

【31日】
8月の英GfK消費者信頼感(前回マイナス12）
8月の仏消費者物価指数(前回前年比0.7％上昇)
8月の独失業率(前回5.7％）
8月の独失業者数(前回0.8万人減)
7月のユーロ圏失業率(前回9.1％）
8月のユーロ圏消費者物価指数速報(前回前年比1.3％上昇)

【9月1日】
8月のスイス製造業PMI (前回60.9）
8月の英製造業PMI(前回55.1）