2017-08-18 追加利上げへ「忍耐強く」=米FOMC議事要旨 米連邦準備制度理事会(FRB)は16日、7月25、26日に 開いた連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨を 公表しました。それによると、物価動向の弱さへの警戒感から、 改善に確信が持てるまで追加利上げを「忍耐強く」 待つべきだとの意見が出されました。資産圧縮は9月にも始めることが適切との見解で 概ね一致しました。7月のFOMCでは、6月に決めた利上げの効果を 見極めるため、政策金利を据え置きました。資産圧縮の時期は、従来の「年内」から 「比較的早期に着手」へと表現を前進させています。