追加利上げへ「忍耐強く」=米FOMC議事要旨

米連邦準備制度理事会FRB)は16日、7月25、26日に
開いた連邦公開市場委員会FOMC)の議事要旨を
公表しました。

それによると、物価動向の弱さへの警戒感から、
改善に確信が持てるまで追加利上げを「忍耐強く」
待つべきだとの意見が出されました。

資産圧縮は9月にも始めることが適切との見解で
概ね一致しました。

7月のFOMCでは、6月に決めた利上げの効果を
見極めるため、政策金利を据え置きました。

資産圧縮の時期は、従来の「年内」から
「比較的早期に着手」へと表現を前進させています。