今週の材料は？

今週も各国で経済指標の発表が目白押しです。

米国では物価関連指標の数字が気になり、
欧州でも利上げを正当化する経済指標の発表を
注目したいと思います。

この中、日本ではGDPの発表があり、好調な数字が
予想されていますが、これで金融市場に影響を
与えるものとは思えません。

むしろ、北朝鮮と米国のヒートアップした
言論戦に注目したいと思います。

今週も、経済指標以外の材料が金融市場にとって
大きな材料になることになりそうです。

日本では
【14日】
4〜6月期のGDP1次速報(予想前期比年率2.5％増、前回1.0％増)
4〜6月期のGDPデフレーター1次速報(予想前年比0.5％低下、前回0.8％低下)

【15日】
6月の鉱工業生産確報(前回前月比1.6％上昇)

【17日】
7月の貿易収支(前回4398億円の黒字）

欧州では
【14日】
6月のユーロ圏鉱工業生産(前回前月比1.3％上昇)

【15日】
4〜6月期の独GDP速報(前回前年比2.9％上昇)
7月の英消費者物価指数(前回前年比2.6％上昇)
7月の英小売物価指数(前回前年比3.5％上昇)
7月の英7月生産者物価指数(前回前年比3.3％上昇)

【16日】
7月の英失業率(前回2.3％）
7月の英失業者数(前回0.59万人増）
4〜6月期のユーロ圏GDP改定(前回前年比2.1％増)

【17日】
4〜6月期の仏失業率(前回9.6％）
7月の英小売売上高(前回前月比0.6％増)
6月のユーロ圏貿易収支(前回214億ユーロの黒字）
7月のユーロ圏消費者物価指数確報(前回前年比1.3％上昇)

【18日】
7月の独生産者物価指数(前回前年比2.4％上昇)
6月のユーロ圏建設支出(前回前月比0.7％減)

米国では
【15日】
8月の米NY連銀製造業景況指数(予想10.0、前回9.80）
7月の米小売売上高(前月比0.4％増、前回0.2％減)
7月の米小売売上高除自動車(予想前月比0.4％増、前回0.2％減)
7月の米輸入物価指数(予想前月比横ばい、前回0.2％減)
8月の米NAHB住宅市場指数(前回64）
6月の米企業在庫(予想前月比0.4％増、前回0.3％増)
6月の米対米証券投資(前回919億ドル増）

【16日】
7月の米住宅着工件数(予想年率換算122.4万件、前回121.5万件）
7月の英建設許可件数(予想年率換算124.5万件、前回127.5万件）
FOMC議事録(7月25/26日分)

【17日】
最新週の新規失業保険申請件数(前回24.4万件）
8月の米フィラデルフィア連銀製造業指数(予想19.0、前回19.5）
7月の米鉱工業生産(予想前月比0.3％上昇、前回0.4％上昇)
7月の米設備稼働率(予想76.7％、前回76.6％）

【18日】
8月の米ミシガン大消費者信頼感指数速報(予想94.0、前回93.4）