IMF、「英EU離脱、不確実性に対応を」、G20に提言

国際通貨基金IMF)は21日、中国・成都で23、24日に開く
20カ国・地域(G20財務相中央銀行総裁会議に向けて
報告書を発表し、英国の欧州連合EU)離脱に伴う不確実性の
拡大に対応し、成長促進策をまとめるべきだと提言した。

IMFは英EU離脱決定による「負の影響」が拡大する恐れがあると
警告し、英国とEU離脱交渉が円滑に進まず、金融市場の混乱が
悪化する可能性も挙げ、「政策担当者は断固たる行動を取る準備を
すべきだ」と訴えた。